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何を書いていいかわからない人のための作文の書き方

はじめからまじめにシリーズ

何を書いていいかわからない人のための作文の書き方

加藤 実

定価:¥1,000

発売日:2012年2月10日

判型:A5

ページ数:120ページ

ISBN:9784880092706

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内容

作文が苦手な高校生を対象に、作文の書き方を準備から推敲までわかりやすくまとめた。

「作文って何を書けばいいの?」「書けそうで書けない」という人のための参考書。書き始めるための準備、テーマの決め方から推敲まで解説。高校生に身近な読書感想文を中心に文章の組み立て方をメモを使って、わかりやすくまとめた。

【著者紹介】
加藤 実
早稲田大学高等学院教諭 著作に「研究資料漢文学1」「知的な創造のヒント 政治エピソード短編集(国語)」(明治書院)などがある。

目次

はじめに
序の章
書き始める前に

  1. 文章の形
    1. 随筆
      • 身にしみる日(幸田 文)
      • 美は時を超える(千住 博)
    2. エッセー
      • ホタル保護の光と影(天声人語)
    3. 感想文
    4. 小論文
    5. 評論文
      • 日本文化の雑種性(加藤周一)
  2. 実際に書いてみよう
    1. 文章を書く心構え-うるさいことを言うようですが-
      1. 達意の文章
      2. 書くに当たっての心構え
      3. さあ書いてみよう
      4. まずは感想文の書き方
        • 弟子(中島 敦)
      5. 随筆(エッセー)の書き方
        • 身辺雑事に題材を見つけたら
        • 題材が思いつかない場合
        • 主題起因式の随筆の書き方
          • 帰ってくる「はやぶさ」(天声人語)
        • 小論文の書き方 小論文の例
          • 二十一世紀を幸せにする科学 -安全工学の提唱-
    2. メモによる文章作法
      1. テーマの絞り方
        • 結論までの見通しを立てる
        • 改めてメモを並べ直す
      2. 展開をはかる
        • 着想のメモ
        • 中心になる考えを決める
        • テーマの絞り方
      3. 書き始める
        • 途中で詰まったら
        • 書いているうちに新たな着想が生まれても、メモにとどめる
        • 筆が走るという危ない現象
        • 言葉の整合性を図る
        • 文の整合性を図る
      4. まとめる
        • 構想だけではまとめきれないもの
        • まとめの前にながれの点検を
        • まとめ上げる努力
      5. 推敲する
        • 推敲するときの点検項目
        • 概略点検項目
        • 詳細点検項目
  3. 文章の展開と校構成
    1. まとめの位置による分類
      1. ある一定の順序に従って叙述をすすめる方式(追歩式)
        • 春はあけぼの(枕草子)
        • 九月二十日のころ(徒然草)
      2. 思いつくままに叙述をすすめる方式(散叙式)
        • うつくしきもの(枕草子)
      3. 最初にまとめを持ってくる方式(頭括式)
      4. 最後にまとめを持ってくる方式(尾括式)
      5. 最初にまとめを述べ、最後に再びまとめを述べる方式(双括式)
    2. 段落と構成による分類
      1. 二段式(叙述・立証の二段構成)
      2. 三段式(序論・本論・結論、いわゆる序・破・急の三段構成)
      3. 四段式(起・承・転・結の四段構成)
  4. 叙述の中で用いられる論法
    1. 類推法
    2. 帰納法
    3. 演繹法
    4. 三段論法
    5. 弁証法
付録 その修辞上の用語